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名前の由来は、某有名な物語です。とても大変な思いをして帰宅するお話です。長期の旅に出たり、サーフィンを始める前に思いついた名前ですが、今のところは失踪することもなく、なんとか無事戻ってこれています。

元々は「誰でもない」「誰もいない」と言うくらいの意味になります。何者でもない、という意味も込めました。威張ることではありませんが、確かに、不惑を超えた今も、何者でもないし、名乗るほどのものでも、ありません。そのような立ち位置から、何かにチャレンジしたり、発信したりしようと考えています。

はじめてのサーフィン

初めてトライしたのは、10数年前です。当時、宮崎に住んでいた友人(初心者)に誘われて、一度だけ試してみました。ロングボードだったと思いますが、もちろん立つことはおろか、パドルすら理解しておらず、文字通りボードに触れただけです。運動には自信がありましたが、何もできず、ただ波に煽られているだけで、対して面白くなかった記憶があります。一緒に持って行ったボディボードは、波に乗っている感覚が味わえたので、楽しめました。

本格的に始めたのは、バリ島です。長期滞在する機会があったので、スクールに入ってみました。計20日ほど。8フィート前後の板であれば、どうにか立てるようにはなったようです。

初めて板が斜面を滑り出した時は感動しました。人波一体、という趣です。初めて斜面で立ったときは、立てたことが嬉しすぎて、またバランスを取ることに必至で、逆に一体感が薄れてました。滑り降りるだけだったせいもあるかもです。

波の怖さ

波の怖さも知りました。個人練習時、沖で波待ちしながら、他人のサーフィンを眺めてると、周りが一斉に沖に向かってパドルし始めます。沖を見ると見たことないような大きな波が迫ってきています。慌ててパドルを開始し、まだ割れてくれるな、と心の中で祈りつつ、ブレイク寸前の大きめの波を登っていきますが、ギリギリパドルアウト出来ず、バレルの一部と化してムーンサルトを強要され、その後は洗濯機状態。上下も分からぬまま、勘を頼りに一旦海底に潜り込み、底を蹴って浮上。明るい海面が遠く感じました。やっと顔を出し、辛うじて一呼吸、でも目前には大波。そのままセットを喰らい続け、また洗濯機。リーシュコードを探る行為を覚えたので、それを頼りに板に辿り着き、しがみついてよじ登ると、陸に向かって鬼パドル。どうにかホワイトウオッシュを捕まえ、這うようにして陸にあがると、背中が痛く、板を見ると二つに折れてるのに気づきました。

心底ビビりました。

大自然の前では、自分は簡単に殺されてしまえるようなちっぽけな存在だと、生まれて初めて自覚しました。普段、当たり前のように生きているつもりが、実はかろうじて生かされてるだけに思えました。ただし、善悪を超えて、全く敵うわけがない存在、太刀打ちができない存在がいる、という事を間近で見るのは、本来当たり前のことなのかもしれません。恐怖ではなく、畏怖を感じました。

砂浜に腰を下ろし、体育座りで沖を眺めてると、気持ちも落ち着いてきまして。周りを見渡すと、それまでと何も変わらず、平和なビーチです。みんな楽しそうに過ごしてます。日差しも暖かい。数分前には、死が頭をよぎったのが、嘘みたいです。

でも、一方で、これがリアルなのだと実感しました。どんなに平和に見えても、死ぬときは死ぬ。いつも死は身近にあるんだと。忘れてる振りをしているだけで、実は死はすぐそこにあるのだと。メメントモリということですね。

一方で、人はそんなに簡単には死なない。死んでたまるものか、という気持ちも湧いてくるのが、不思議なものです。

帰国後も、何度かサーフィンする機会を伺ってましたが、色々精神的に参っていたこともあり、前向きになれず、1日だけ湘南でやったのみ。そのまま海からは遠ざかっていました。

ハワイに行った際も、ハレイワの波を見たのみで、チャレンジはしませんでした。

ダイエットと筋トレと肥満と

それから数年経ちました。健康診断で肥満注意の結果を受け取りました。もともと体脂肪率一桁ないしは10数%だった身体も、20%後半に差し掛かり、体重も10キロ近く増えています。

意を決して筋トレに励みます。きっかけは、この本です。筋トレを続けるに従い、メンタルも身体も調子が良くなってきます。たしかに、筋トレしてれば、どんな悩みも解決できることが実感できました。とにかく試してみようと思わせる、とても前向きで真っ当な本です。

サーフィン再開

さて、まとまった休みが取れる機会があり、ツレと相談。行くならリゾート、となりました。

海です。

身体も大分出来上がってきた。「今度こそ、サーフィンを再開(実際、初心者レベルで再開も何もないですが)するぞ」との想いを込め、再びバリへ。

前回はクタのみでしたが、今回は毎朝クタ、バランガン、エアポートリーフと連れてかれ、バライエティ豊か。リーフも初挑戦でした。満ち引きの影響はあるにせよ、ほぼ同じところで波が割れるのは、練習にもってこいです。なんとなく横に滑ったり、何となくボトムターンのようなものができるようになりました。とは言え、タイミングよく立てずにノーズダイブも連発します。十分深かったので、酷く巻かれた時も、足先が軽くこするくらいで、怪我はなかったです。ただ、波がでかいので、パドルアウトの際の体力消耗が激しい。また、肋骨も板に何度も打ち付け、痛めてしまいました。最後の2日間は、波が来た際のアドレナリンが痛み止め代わりで、部屋に戻ってからが、本当に地獄でした。

国内でサーフィン

帰国後、すぐにでもサーフィンを開始したかったのですが、肋骨と痛みと肩の痛みが酷く、しばらく病気通いの日々。歳をとると、色々と身体の融通が利かないことを実感しました。

医者からOKが出たのが昨年(2018)の11月です。スクールに通いつつ、ジムでのトレーニングの日々が始まりました。

何よりも感動したのが、11月でも水が温かいことです。サウナの水風呂より温かい。全然行けます。

2019年1月現在のスペック

8’〜7’6″程度の板で、わかりやすい波なら捕まえて、たまに横に滑れる程度。わかりにくい波だと、割れるポイントを見誤って、気づくと沖を行ったり来たりのパドルトレーニングの日々。

直近の目標は「しっかり横に滑る」です。そのためには、パドルもテイクオフも改善の余地があり過ぎる。

早く上達してこの欄に追加したいものです。

体重は70kg前後、体脂肪率は20%前後。それぞれマイナス5が目標。